秋田
様々な取引状況において、100点とはいかなくても、それに近いエントリーポイントが必ず存在します。
ここでは、100点に近いエントリーポイントで取引をするための解説をしていくので、ぜひ参考にしてみてください。
\勝てないとお悩みの方へ!/
当サイトでは、バイナリーオプションでなかなか勝てない方のために、バイナリーオプションで勝てない人の特徴や対策についてまとめた記事をご用意しているので、是非こちらも参考にしてみてください。
バイナリーオプションのエントリーポイントとは
バイナリーオプションにおけるエントリーポイントというのは、通貨ペアを買うタイミングのことです。
市場が開いている時間帯であれば、大概の通貨ペアは購入できるので、すべてのタイミングがエントリーポイントということもできます。
ですから、どこでエントリーすればいいのか迷っちゃうんですよね。
エントリーポイントを見極めるには、いくつかチェックポイントがあります。
エントリーポイントを見極めるポイント
実は、チャートやインジケーターだけを見ていてもなかなかエントリーポイントというのは分かりません。
ではどうしたらいいのか?それはエントリーポイントを見極める方法を知ることです。
具体的には、次のようなことを意識します。
この3点を意識していれば、エントリーポイントで迷うことはかなり減ります。
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エントリーポイントの基本?トレンドとレンジを見極めよう
バイナリーオプションをする際に絶対に覚えておいてほしい手法が「順張り」と「逆張り」です。
なぜなら、順張り・逆張りでのエントリーポイントが分かるということは、トレンドとレンジを見極められるということに繋がるからです。
順張りのエントリーポイント
トレンドの方向に向かってエントリーする方法です。
順張りのエントリーポイントは価格が上昇中ならHigh、価格が下落中ならLowです。
順張りでバイナリーオプションを攻略するには、次の3つを理解しておく必要があります。
- トレンドの発生
- トレンドの継続
- トレンドの終わり
これらの3つを理解することで、トレンド相場を判断でき、順張りのエントリーポイントが分かるようになります。
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トレンドの発生
まずは、トレンド発生のサインですが、次の4つの値動きから予測することができます。
- レジスタンスラインやサポートラインのブレイク
- 移動平均線のゴールデンクロスとデッドクロス
- 一目均衡表の雲抜け
- ボリンジャーバンドのバンドウォーク
トレンド相場を攻略するには、この4つのうちの2つくらいの条件が揃っているポイントを見つけることです。
また、インジケーターは4つも5つも使う必要はありません。あまりたくさん使うと逆に混乱するので、2つくらいでエントリーポイントに当たりを付けます。
ただし、インジケーターを単独で使うのはおすすめしません。
というのも、1つのインジケーターでトレンド発生のサインが出ても、そのようにならない現象(ダマシ)に遭いやすいからです。
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トレンドの継続
条件が揃ってトレンド発生のサインが出たら、次はそのトレンドが継続するかを見極めます。
バイナリーオプションの順張りでのエントリーポイントは、トレンド継続のサインが出た直後です。
以下の条件が揃ったらトレンドが継続する可能性が高いです。
- トレンドラインにローソク足がタッチし転換
- 移動平均線20・60にローソク足がタッチし転換
- 雲抜けのファーストタッチ
これらの継続サインが出たことを確認してから、エントリーすることをおすすめします。
エントリーする方向は、もちろんトレンドが向いている方向です。
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トレンドの終了
強いトレンドが発生している場合は、その波に乗って数回取引することができます。そうなると、いつトレンドが終了するかも重要になってきますね。
以下のサインが出たら、トレンドが終了する可能性が高いので、一旦取引を止めましょう。
- ダブルトップとダブルボトム
- トレンドラインのブレイク
トレンドが終了することを予測できると、レンジ相場が来ることも予測できます。
そのため、相場に合わせて攻略法を変えることもできるようになります。
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逆張りのエントリーポイント
次に、逆張りのエントリーポイントについて説明します。
価格の流れと反対方向にエントリーする方法です。
逆張りのエントリーポイントは、価格が上昇しているときは反発すると予想してLOW、価格が下降している時に反発すると予想してHIGHです。
逆張りを攻略するには、次の3つを理解しておく必要があります。
- レジスタンスラインとサポートライン
- レンジ相場
- ブレイクアウト
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レジスタンスラインとサポートライン
上から相場を抑え込む水平ラインです。相場がレジスタンスラインに到達すると、下降方向に反発しやすいという傾向があります。
下から相場を支える水平ラインで、相場がサポートラインに到達すると、上昇方向に反発する可能性が高いです。
レジスタンスラインを上抜けすると、今度はそのレジスタンスラインがサポートラインに変わります。
サポートラインも同様で、下に相場が抜けると今度はそのサポートラインがレジスタンスラインになります。
レジスタンスラインやサポートラインをどこに引くかというと、直近の高値や直近の安値、最高値や最安値に基本的に引きます。
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レンジ相場
一定の値幅で為替が行き来することで、レジスタンスラインとサポートラインの間で価格が行ったり来たりします。
レンジ相場では、天井圏や底値圏がわかりやすく、天井圏や底値圏に到達後、反対方向へ逆張りでエントリーします。
ブレイクアウト
最後にブレイクアウトです。
レンジ相場の終了を見極めるポイントです。ブレイクアウトはレジスタンスラインやサポートラインを上や下に相場が抜けることです。
ブレイクアウトすると相場転換が起こりやすく、相場が抜けた方向へトレンドが発生する可能性が高くなり、レンジ相場終了のサインと判断できます。
マルチタイムフレーム分析で見極める
複数の異なる時間軸を見て、チャートを分析することです。
マルチタイムフレーム分析(MTF)をすることで、少し先のチャートの動きをより正確に見極められるようになります。
そもそも、何故複数の時間軸を見る必要があるのかについてお話していきます。
1つの時間軸だけを見ていると、テクニカル分析をしたとしてもダマシに遭いやすいので、相場全体の流れや売買の節目となる抵抗帯を正確に予測することは難しくなります。
したがって、マルチタイムフレーム分析(MTF)をしないと、適切なエントリーポイントが見つけられず、判定時間の設定がテキトーになりがちです。
【補足】
マルチタイムフレーム分析(MTF)とは対照的に、1つの時間軸のみで分析することをシングルタイムフレーム分析と呼びます。
例えば、5分足でトレンドが発生しているけれど、どのくらいそのトレンドが継続するか見極められない時に1時間足や1日足を見てみましょう。
特に、1つ上の上位足で同じような状態になっていない場合は、弱い一時的な相場形成だと考えられます。
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マルチタイムフレーム分析(MTF)をする際のポイント
マルチタイムフレーム分析(MTF)で重要なことは、見るポイントを絞ることです。
それぞれの時間足で何を見るかを決めておかないと、その都度、見る基準が変わってしまい何を基準にして、何を見なければならないのかが分からなくなります。
その結果、エントリーポイントを見失ってしまいます。
全体が把握できるだけに注意散漫になりがちというのがマルチタイムフレーム分析の欠点です。そのことをしっかりと意識してエントリーポイントを絞りこんでいきましょう。
取引時間帯でエントリーポイントを絞り込む
エントリーポイントを探す際には取引する「時間帯」も意識しましょう。
例えば、「荒れやすい取引時間帯以外は勝てる取引時間帯」と考えるのはちょっと危険です。
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バイナリーオプションを攻略するには、トレンドが発生しやすい取引時間帯とそうでない時間帯を把握しておくことも大切です。
なぜなら、トレンドが発生しやすい時間帯にトレンドが発生したなら、順張りはエントリーポイントを探すうえでかなり有効ですし、レンジ相場が発生しやすい時間帯でレンジになったなら逆張りのエントリーポイントを探しやすいからです。
ということで、ご自分が取引している時間帯がトレンドが発生しやすい時間帯なのか、レンジになりやすい時間帯なのかを把握しておきましょう。
トレンドが発生しやすい取引時間帯
トレンドが発生しやすい取引時間帯に取引をしているなら順張りのエントリーポイントを探しましょう。
では、どういう状況だとトレンドが発生しやすいかというと、基本的に通貨の取引量が多い時間帯です。
通貨シェア率を観ると、どの通貨が取引量が多いのかが一目でわかります。日本人トレーダーが着目すべき通貨は「米ドル」「ユーロ」「日本円」です。
それぞれシェア率は以下の通りです。
- 米ドル:43.8%
- ユーロ:15.6%
- 日本円:10.8%
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特に、ニューヨーク市場、ロンドン市場がオープンしている時間は取引量が多くなり、トレンドも発生しやすくなります。
さらに、順張りで勝負するトレーダーにとってゴールデンタイムと呼ばれる取引時間帯があります。
それは日本時間の22時~翌朝2時頃までです。
なぜこの時間帯がゴールデンタイムかというと、ニューヨーク市場とロンドン市場の両方が開いていて、為替取引量が最も多くなるからです。
このゴールデンタイムに取引しているなら、順張りのエントリーポイントを探したほうがエントリーチャンスは多くなるでしょう。
レンジが発生しやすい取引時間帯
レンジが発生しやすい取引時間帯に取引しているなら、逆張りのエントリーポイントを探したほうが取引回数も稼げるでしょう。
取引通貨量の少ない時間帯はレンジ相場が発生しやすいです。
日本人トレーダーにおすすめの取引時間帯は、日本時間の午前中から夕方までの東京市場が開いている時間帯です。
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ただし、市場がオープンする時間とクローズする時間は相場が荒れやすいので、エントリーは控えたほうがいいでしょう。
関連記事バイナリーオプションで勝てる時間帯と負ける時間帯教えます!
エントリーポイントを見極めるためのマストアイテム
インジケーターの話が出てきた時点でピンときた人が多いでしょうが、バイナリーオプションを攻略するには「MT4」は必須です。
ロシアのMetaQuotes社(メタクオーツ社)が開発したFXのトレードプラットフォーム(取引ツール)「メタトレーダー4」のことです。無料で入手できる高性能ツールとあって、世界中のトレーダーが利用しています。
MT4に関しては、バイナリーオプションにおけるMT4のインストール手順や使い方を解説で詳しい情報をまとめています。
MT4の魅力は次の通りです。
- 世界中の多くの投資家が最も利用している
- 数万種類にもおよぶ投資家が開発した自動売買ストラテジー「EA」、投資家が開発したテクニカル分析「インジケーター」が使える
世界中の投資家がMT4を利用する理由は、MT4に投資家自身が開発した機能を搭載できるからです。
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なお、MT4のその他のメリットをまとめると以下のとおりです。
- 無料で利用できる
- パソコンのスペックに左右されない快適な動作
- パソコンの運用負荷が小さい
- チャートの動きが早い
- オリジナルのチャートを作れる
- オリジナルのテクニカルツールを作れる
- EA(エキスパートアドバイザー)を組み込めば標準で自動売買が可能
- リアルトレードもできる
- 日本語対応
エントリーポイントを間違えた時の対処法
ここまで、エントリーポイントの見つけ方について解説しましたが、万が一、エントリーポイントを間違えて負けそうになった時の挽回方法についても解説します。
エントリーポイントを間違えてしまった場合は、「転売機能」を活用しましょう。
エントリー後、判定時間を待たずに取引の途中でポジションを決済する機能のことです。FXでいう利確や損切のようなものです。
取引終了時間までポジションを保持して勝った時に比べて、ペイアウト率が低くなりますが、損失を最小限に食い止めることができます。
ただ、転売するにはタイムリミットがあり、取引終了の1分前までに転売を行わなくてはなりません。タイムリミットをすぎると転売を使いたくても使えませんのでご注意を。
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田中
転売機能がある業者は少ない
実は、転売機能を備えたバイナリーオプション業者は、有名どころだと「ハイローオーストラリア」しかありません。
つまり、エントリーポイントを間違えることを前提に考えるなら、最初の業者選択はハイローである必要があるのです。
もちろん、「私は絶対エントリーポイントを間違えない!」という人は、ハイローオーストラリア以外の業者でも構いませんが…。
ただ、どれだけ凄腕のトレーダーでも100%予測が当たるわけではありませんし、エントリーポイントを間違えることもあるでしょう。
そんな時に少しでも損失を抑えることができる転売機能を搭載したハイローオーストラリアで取引するのは決して悪い話ではありません。
損失を最小限に抑えながらコツコツと稼ぎたい人は、ハイローオーストラリアで取引してみましょう。
秋田
\取引練習に最適!/
なお、デモ口座に関しては、ハイローオーストラリアのクイックデモの始め方や使い方を徹底解説!で詳しい情報をまとめています。
まとめ
バイナリーオプションのエントリーポイントの見極め方について解説しましたが、いかがだったでしょうか?
最後にもう一度、エントリーポイントの見極め方についておさらいしておきましょう。
上記の3つのポイントを意識して、ご自身にとって最適なエントリーポイントを見極めましょう。
秋田
\取引練習に最適!/