秋田
「バイナリーオプションはツールを使えば勝てるの?」
「有料ツールのほうがおすすめなの?」
このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
結論から言うと、バイナリーオプション取引に有料ツールは不要です。
というより、バイナリーをするなら「無料ツールで十分」というのが正しいですね。
この記事では、「バイナリーオプションに有料ツールは不要だ!」と断言できる理由について解説していきます。
\勝ちたい人必見!/
バイナリーオプションには様々な手法がありますが、その中でも本当に有効なモノは多くありません。当サイトではバイナリーオプションの鉄板攻略手法をまとめた記事をご用意しているので、是非参考にしてみてください。
バイナリーオプションのサインツールとは
エントリーのサイン(シグナル)を教えてくれるモノで、取引の補助をしてくれます。
別名「シグナルツール」とも呼ばれます。
また、サインツールとよく似たツールに自動売買ツールがありますが、自動売買ツールがエントリーするところまでカバーしているのに対して、ツールはサインを出すところまでしかしません。
「それなら、自動売買ツールのほうがよくない?」と思うかもしれませんが、多くのバイナリーオプション業者が自動売買ツールの使用を禁止しています。
自動売買ツールを使っていることがバレたら口座凍結処分となるので、ツールを使ったほうが安全だといえます。
有料ツールの相場
ツールの相場は大体5万円~10万円です。
それ以上のものもそれ以下のものもありますが、最も妥当といえるのがこの価格帯でしょう。
人によっては、高いと感じるかもしれませんが、トレーダーが時間をかけて相場分析し、編み出した手法なのですから、それくらいの値段になるのは仕方がないと思います。
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バイナリーオプションでツールを使うメリット
続いては、バイナリーオプションでツールを使うメリットをご紹介します。
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機会損失を減らせる
テクニカル分析を自分でしていても、チャンスを見逃してしまうことはあります。
あと、複数のインジケーターを使っていると、どのサインでエントリーしたらいいのか自分の裁量だけだと迷ってしまったりしますよね。
そういう時、自分の判断とツールのサインが一致すれば迷うことが少なります。
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いずれにせよ、チャンスをみすみす逃すということはツールを使うことで減ります。
メンタルが安定する
為替は投資家の心理を表しているのでかなり激しい動きをすることがありますが、チャートを見るのは人間ですので、その波に心が揺さぶられることは多々あります。
特に、「もう少し待つべきところで待てない」とか、「早く切り上げるべきところでぐずぐずしてしまう」といったことが多いようです。
そういった際に、ツールを使っていると迷いが減ります。
また、ツールは機械ですからメンタル的なブレがありません。メンタルを安定させるのには、エントリーをルーチン化するのが一番ですが、ツールはその一助になってくれます。
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なお、メンタルの鍛え方については、バイナリーオプション取引におけるメンタル強化術10選で詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
バイナリーオプションでのツールの選び方
ツールが便利なものだとご理解いただけたら、使ってみたいという人も出てくるでしょう。
ただ、ツールには怪しいものが非常に多いです。
ということで、本当に勝てるツールを見つける方法をご紹介します。
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バックテストの結果を公表している
ツール選びの一つ目のポイントは、そのツールのバックテスト結果を公開しているかどうかです。
バックテストとは、取引手法が過去の相場でどのくらいの勝率を上げているか検証することです。ツールの場合は、そのツールを使って、過去の相場で取引した場合、勝率が何%かを割り出すこといいます。
勝てると謳っているなら、バックテストでの勝率もいいはずです。バックテストの結果を公開していないなら、バックテストでいい結果が出なかったと判断していいでしょう。
ということで、バックテストの結果を明記していないツールは怪しいです。
極端な勝率でない
もし、勝率80%と勝率60%のツールがあるとしたら、あなたはどちらを信用しますか?
普通に考えるなら、勝率80%のほうを信じたくなりますよね。
ただ、勝率80%というのは一般常識から外れています。というのは、勝率80%というのは、不可能に近い数値だからです。プロ投資家の世界でも勝率80%を常にたたき出せる人は1割以下でしょう。
勝率が提示されている場合、着目すべきは「検証期間」です。
例えば、検証期間が1日で取引回数が10回、勝った取引回数が8回なら、それも勝率80%です。
しかし、検証期間が5年~10年となると、取引回数は何万回となります。こうなったときに、本当に勝率80%をキープできるのか?を考えなければなりません。
そういうことを加味すると、検証期間が5年~10年であり、勝率が60%~65%のもののほうが信用はできるということになります。
取引方法が明記されている
取引方法もチェックすべき項目です。
勝率の高いツールで検証期間も長いなら、次にマーチンゲールという手法を前提にしていないか?を疑いましょう。
マーチンゲールとは、取引に負けたら、次の取引の掛け金を負けた金額の倍に設定するという取引方法です。
マーチンゲール法は、お金さえあれば、だれでもいつかは勝てる方法です。
この手法だと、1回負けても2回目に勝てれば利益を上げることができるので、検証期間が10年で勝率60%のツールでも最大連敗数15回といったとんでもない結果になります。
最初の掛け金が1万円だとすると、マーチンゲール法を使っていて15連敗したら掛け金の総額は1憶を超えます。
こんな方法では、エントリー自体がすぐに不可能になりますよね。
取引回数が明示されている
「取引回数」も大切です。
バックテスト結果があり、検証期間が10年、マーチンゲールも使われていない。
最後に疑うのは、取引回数です。先ほどもちらっと書きましたが、検証期間が10年ともなると、普通は何万回という取引回数になるはずですが、取引回数が極端に少ない場合があります。
例えば、検証期間が10年でも、取引回数が3回だけとか…
これだと、確かに勝率は60%以上とかになるかもしれませんが、利益を手にするのは、はるーかな未来となりますね。
信用できる取引回数としては、1日平均2回以上取引しているというのを一つの目安にするといいでしょう。それ以下だと、ちょっと少なすぎます。
フォワードテストをしている
ツールの有効性を検証する際のバックテストにてシステムの有効性を検証した後に、さらなる収益の向上のためパラメータ等の最適化を図る検証のことです。
平たく言えば、リアルタイムの相場でのツールの有効性を確認することです。
フォワードテストまで検証済みというツールは滅多にありません。
きちんとした手順、条件でフォワードテストまでしているツールなら信頼性大です。
ただ、そこまでしていないものがほとんどです。
お試し期間があるのなら、その期間に実際のチャート上で動かしてみましょう。
フォワードテストはデモ取引ですれば、リアルマネーをかけずにできます。
まとめ
バイナリーオプションにおけるツールについて解説しましたが、いかがだったでしょうか?
ツールは無料のモノで十分ですが、どうしても有料のものを選ぶなら以下のポイントを意識しましょう。
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