秋田
「ハイローオーストラリアのスプレッド取引って何?」
「聞いたことあるけど詳しく分からない」
上記のような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?
スプレッドはFXでよく聞くワードなので、バイナリーオプションにはないと思われている方も多いようですが、バイナリーオプションにもスプレッドは存在します。
しかし、FXのスプレッドとは全くの別物です。
そこで今回は、ハイローオーストラリアのスプレッドについて徹底解説します。
ハイローオーストラリアのスプレッドとは?
為替取引の売値と買値の差額のこと。
英語の「広げる」「延ばす」といった意味合いから使用されています。
FXを経験したことのあるトレーダーの方ならスプレッドは聞き慣れた言葉だと思いますが、このスプレッド「価格差」が業者の利益になります。
では、ハイローオーストラリアでのスプレッドは何を示しているのか見ていきましょう。
ハイローオーストラリアにおけるスプレッド
ハイローオーストラリアでのスプレッドは、次の2つがあります。
- 値幅まで予想するスプレッド取引
- 取引中にサーバー負荷がかかり発生するスプレッド
ハイローオーストラリアでのスプレッドは、「値幅まで予想するスプレッド取引」のことを示すことが多いです。
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通常では、現在の価格からHIGHと予想し緑まで上がるか、LOWと予想し赤まで下がるかを予想します。
【通常の取引】
では、スプレッド取引はどうなのでしょうか。下図をご覧ください。
【スプレッド取引】
現在価格135.651円に対し、0.30のスプレッド(※上図の白枠内)が有るのがが分かります。
このように、現在の価格に対してエントリーの間でつけられている価格差がスプレッドの特徴で、一般的に「スプレッド幅」と呼ばれています。
スプレッド取引では、現在価格からスプレッドを超えて上がるor下がらなければ予想が当たったことにはなりません。
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また、スプレッド幅は固定ではなく変動します。
スプレッドまで加味して予想する必要があるため、「スプレッドの無い取引を行っていれば勝てたのに…」と悔しい思いをしてしまう方が多くいます。
要するに、難易度の高い取引となるわけです。
ちなみに、取引開始した時と終了した時に為替値に変化がなく同額だった場合は「負け」となります。
HighLowスプレッドとTurboスプレッド
ハイローオーストラリアには4つの取引方法があります。
- HighLow
- HihgLowスプレッド
- Turbo
- Turboスプレッド
見て分かる通り、この取引の中でスプレッドにあたるのが「HihgLowスプレッド」と「Turboスプレッド」です。
通常の取引とスプレッドがあるものでは何が違うのでしょうか?
大きな違いは、取引出来る通貨ペアの種類と取引時間です。
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HihgLowスプレッド | Turboスプレッド | |
---|---|---|
取引時間 | 15分/1時間/1日 | 30秒/1分/3分/5分 |
ペイアウト率 | 2倍 | 2~2.3倍 |
対象銘柄 | ・通貨ペア17種類 ・仮想通貨4種類 ・株価指数10種類 ・ゴールド |
通貨ペア7種類 |
エントリー | 時間指定あり | 時間指定なし |
HihgLowスプレッドは、取引時間が15分~最長1日と長めになっており、比較的余裕を持って予想を立てることが可能です。
一方のTurboスプレッドは、取引時間が30秒~最長でも5分と極端に短いのが特徴です。ペイアウト率は最大2.3倍とかなり高いですが、予想を立てることが難しく難易度が高い取引となります。
かなりハイリスクな取引になりますので、高いペイアウト率に魅力を感じて手を出すのは辞めておいたほうがいいでしょう。
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取引中にサーバー負荷がかかり発生するスプレッド
上記のスプレッド以外にも、スプレッドが発生してしまうことがあるんです。
どういうこと?って思いますよね。
スプレッドとは「価格差」のことを意味すると説明しましたが、レート配信に誤差が発生した場合もスプレッドと呼びます。
どうしてレート配信に誤差が生じてしまうのでしょうか?
その理由は、急激な値動きが起こった時、大勢の人が一斉にエントリーしサーバー側に大きな負荷が掛かってしまった時に誤差が生じてしまうのです。
もしこのような状況になった場合、無理に取引を続行せずに、少し時間を空けるなどの対策を行ってください。
スプレッド取引を攻略する為の方法
ハイリスクを兼ね備えたスプレッド取引ですが、スキルの高いトレーダーからは人気のある取引方法でもあります。
そこで、ここからはスプレッド取引を攻略する方法を見ていきましょう。
値動きの大きい時間帯を狙う
基本中の基本ですが、これが一番大事です。
時間帯を決めて取引を行うだけで勝率がグンと変わってきます。
特におすすめの時間なのが、「ロンドンセッション」「ニューヨークセッション」と呼ばれる時間帯です。
- 【ロンドンセッション】
夏:17時~翌1時/冬:18時~翌2時 - 【ニューヨークセッション】
夏:22時~翌6時/冬:23時~翌7時
この時間帯は世界が動き出す時間帯と呼ばれており、相場に大きな流れが出ると言われています。
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経済指標の発表を参考にする
各国の経済活動状況を表す統計データのことで、この経済指標はかなり重要度が高いと言えます。
一般的にこの経済指標が発表される時間帯は、相場変動が起きやすいと言われており取引を避けるトレーダーも多くいます。
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特に米国の経済規模が発表される数値は全世界に大きな影響力があり、為替相場が大きく動くことがよくあります。
この動きをうまく利用出来ると、勝てる可能性が高くなります。
テクニカル分析を行う
チャートで値動きを見て、今後の為替の動向を予想することです。
中には、「難しいスプレッド取引をテクニカル分析で予想なんて出来るの?」疑問にと思う方もいるのではないでしょうか?
テクニカル分析は相場分析の基本なので、分析出来ないトレーダーが勝ち続けることは限りなく不可能に近いです。
秋田
まとめ
ここまでお読みいただき、スプレッド取引の魅力とリスクが分かっていただけたでしょうか?
最後に、この記事の内容を簡単におさらいしておきます。
- スプレッド取引はペイアウト率が高く、短時間で大きな利益が期待出来る
- スプレッド取引は値動きが大きくないと勝つのが難しく、リスクの高い取引
分析が難しく判定時刻によって価格差が出てしまうスプレッドは、トレーダーにとって大きな痛手となります。
初心者の方はまずは通常のトレードで実績を積み、うまく攻略出来るようになってからスプレッド取引に進みましょう。
デモ口座を使ってしっかり練習してから実際の取引に進むのもおすすめです。
秋田
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